第5回河北認知症を地域で考える会とのコラボ研修会打ち合わせを行いました。

9月7日に河北地域と次回のコラボ研修について打ち合わせを行いました。

次回は第5回目となり、5年目に突入します。

「症例」検討は「事例」検討へ、「患者さん」は「~をもった方」へ言葉を変える提案がなされ、当事者目線を大事にするグループワークにすることが決まりました。

確かに高次脳機能障害患者、認知症患者、脳卒中症例という疾患を意識する呼称よりも(病理学的な分析する場合にはその呼称のほうが良い場合もありますが)、高次脳機能障害を持たれた方、認知症を有する方、脳卒中事例、という言い方のほうが当事者の生活に意識が向きやすいと感じました。

毎年顔を合わせるたびに地域が発展していることを実感します。グループワークの成果は勉強会終了後にすべてまとめて事例を提供して下さった病院、施設にフィードバックすることも決まりました。今回も大変充実したコラボ研修にできそうです。10月15日ぜひご参加下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です